« 最後の最後までツイてなかった『おいしいごはん』 | トップページ | 『健康エコナ』のCMのキャストって・・・ »

音やん健在!『京都殺人案内』

京都府警の音やんこと音川音次郎刑事(藤田まこと)が様々な事件を解決する土曜ワイド劇場の人気シリーズ『京都殺人案内』。今回はその30回スペシャル「音川刑事玄界灘を渡る!京都―有田・伊万里―韓国プサン!」の巻。シリーズ初の海外・韓国ロケも行われた。

ある日、京都市郊外の山中から男性の遺体が発見された。所持品から男の名は熊谷英治(芝本正)とわかった。

妻の証言によると古美術商の熊谷はバブル時代からの借金があり、その返済にあてるために時価5,000万円するという青磁の壷を売りに出かけたのだという。だが、熊谷の死体周辺には壷は見当たらなかった。音川ら京都府警捜査一課は物取りの犯行と見て、京都、大阪の骨董品店を調べ回った。結果、いくつかの店に立ち寄った形跡はあるが、「山吉」という店を訪れたのを最後に、熊谷の足取りは消えた。

音川はその山吉で店主・山吉友則(森下じんせい)とその母・寧子(山本陽子)と出会い、店の商品はすべて雄山(石橋蓮司)という陶芸家の作であることを知った。

御馴染みのこのドラマも1979年4月21日に第1作が放映されて28年以上になる。藤田の人気連ドラ『はぐれ刑事純情派』が18年(1988年~2005年)だったことを考えると、ほぼ年に1作のペースではあるが息が長い。

このドラマの売りといえば、『京都殺人案内』というタイトルでありながら、事件の現場こそ京都だが、解決するためには必ず京都を離れる。つまり、旅情ドラマも兼ねているということ。そのため、秋山虎五郎捜査一課長・警視(遠藤太津朗)が、「音やん、また出張かいな!?」と不機嫌になるシーンは御馴染みだ。その秋山課長と音やんの掛け合いもまた名物。生粋の京都っ子である遠藤太津朗の軽妙な関西弁がドラマを盛り上げている。

そして、なんと言っても音やんの人情味溢れる逮捕シーンは藤田まことならではの名演技で、一番の見せ場だ。泣かせるそのシーンを楽しみに毎回見ている視聴者も恐らく多いことだろう。これまでの平均視聴率も10%台後半と支持が高い。

ただ、長く続いているシリーズゆえ、藤田をはじめレギュラー陣の高齢化が進んでいるのが心配だ。しかし、すでに藤田は32作目までのスケジュールが決まっているのだとか。出来ればまだまだ続いてほしいと願わずにはおれない。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 テレビブログ

|

« 最後の最後までツイてなかった『おいしいごはん』 | トップページ | 『健康エコナ』のCMのキャストって・・・ »

ドラマ」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/497417/9417735

この記事へのトラックバック一覧です: 音やん健在!『京都殺人案内』:

« 最後の最後までツイてなかった『おいしいごはん』 | トップページ | 『健康エコナ』のCMのキャストって・・・ »