『健康エコナ』のCMのキャストって・・・

コレステロールや体脂肪が気になる・・・。そんな現代人のために発売されている花王のクッキングオイル『健康エコナ』。

これまで壇ふみと阿川佐和子、田中実と清原亜希(プロ野球オリックス・清原和博夫人)と、見た目も美しく、体内も清潔な印象を与えるタレント、著名人をCMに起用し、理想の友人、お似合いの夫婦という好イメージで放映してきた。

しかし、最近放送されているCMはどうも少し様子が違う。

当代きっての美男子俳優・宅麻伸(51)が通勤時にバスを使わずに歩いている姿を、バス車内で発見した秋山奈々(18)。ここまでなら、男前のパパと可愛い娘・・・。イメージが大変よい。しかし、家に帰ると母親が・・・???

はっきり言わせてもらうと、宅麻とこの女優が夫婦というのはどうも不釣合いだ。あくまでもイメージとしての話だが、この父と子のキャスティングならば、母親役は40代半ばまでの美人女優を使うべきだろう。実生活でも宅麻の嫁である賀来千香子を起用してもいいくらいだ。いや、何もこのCMのお母さん役の女優が不細工だと言っているわけではない。ただ、俳優には年齢相応の役どころというものがある。

私は最初、父子家庭の家に親戚の叔母さんが手伝いに来ているのかと思ったほどだ。

見た目が落ち着きすぎて宅麻より年上に見えるこの女優が母親なら、ご主人はもっと年齢が高くて(60代ぐらい)、娘も結婚して子供も何人かいる、というぐらいのイメージだ。

もし、花王やCM製作側が「最近、コレステロールや体脂肪が気になって・・・」というところを強調したかったのであれば、むしろ宅麻のようなスラッとして健康状態のよさそうな美男俳優ではなく、もう少し年配の小太りキャラの俳優を持って来るべきではなかったか?(例:大和田伸也、角野卓造、綿引勝彦ら・・・)

そうすれば、視聴者側も「ああなるほど、この年代の夫婦になると健康が気になるんだなあ」と納得するのではないか?

「たかがCM」と思われるかもしれないが、キャスティングひとつでイメージは大きく変わる。ドラマと同様に「よく考えた設定」が必要ではないだろうか?

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音やん健在!『京都殺人案内』

京都府警の音やんこと音川音次郎刑事(藤田まこと)が様々な事件を解決する土曜ワイド劇場の人気シリーズ『京都殺人案内』。今回はその30回スペシャル「音川刑事玄界灘を渡る!京都―有田・伊万里―韓国プサン!」の巻。シリーズ初の海外・韓国ロケも行われた。

ある日、京都市郊外の山中から男性の遺体が発見された。所持品から男の名は熊谷英治(芝本正)とわかった。

妻の証言によると古美術商の熊谷はバブル時代からの借金があり、その返済にあてるために時価5,000万円するという青磁の壷を売りに出かけたのだという。だが、熊谷の死体周辺には壷は見当たらなかった。音川ら京都府警捜査一課は物取りの犯行と見て、京都、大阪の骨董品店を調べ回った。結果、いくつかの店に立ち寄った形跡はあるが、「山吉」という店を訪れたのを最後に、熊谷の足取りは消えた。

音川はその山吉で店主・山吉友則(森下じんせい)とその母・寧子(山本陽子)と出会い、店の商品はすべて雄山(石橋蓮司)という陶芸家の作であることを知った。

御馴染みのこのドラマも1979年4月21日に第1作が放映されて28年以上になる。藤田の人気連ドラ『はぐれ刑事純情派』が18年(1988年~2005年)だったことを考えると、ほぼ年に1作のペースではあるが息が長い。

このドラマの売りといえば、『京都殺人案内』というタイトルでありながら、事件の現場こそ京都だが、解決するためには必ず京都を離れる。つまり、旅情ドラマも兼ねているということ。そのため、秋山虎五郎捜査一課長・警視(遠藤太津朗)が、「音やん、また出張かいな!?」と不機嫌になるシーンは御馴染みだ。その秋山課長と音やんの掛け合いもまた名物。生粋の京都っ子である遠藤太津朗の軽妙な関西弁がドラマを盛り上げている。

そして、なんと言っても音やんの人情味溢れる逮捕シーンは藤田まことならではの名演技で、一番の見せ場だ。泣かせるそのシーンを楽しみに毎回見ている視聴者も恐らく多いことだろう。これまでの平均視聴率も10%台後半と支持が高い。

ただ、長く続いているシリーズゆえ、藤田をはじめレギュラー陣の高齢化が進んでいるのが心配だ。しかし、すでに藤田は32作目までのスケジュールが決まっているのだとか。出来ればまだまだ続いてほしいと願わずにはおれない。

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最後の最後までツイてなかった『おいしいごはん』

13日、テレビ朝日『おいしいごはん~鎌倉・春日井米店』が最終回を迎えた。

11月29日の当ブログでもお伝えしたが、視聴率の下降が続き不振だったが、この最終回の放送日もまた運が悪かった。

というのも、この日は日本テレビ系列でサッカーの『FIFAクラブワールドカップジャパン2007』の「ACミランVS浦和レッズ戦」が拡大枠で放送され、浦和イレブンの善戦ぶりが日本中の感動を呼び、平均視聴率が23.1%(関東)、瞬間最高視聴率も33.2%にまで達した。

さすがにこれは、テレ朝陣営も想定外だったのではなかろうか?

しかも、通常でもTBS『3年B組金八先生』と10%以下同士視聴率の取り合いをしていた状況なのだが、それに加えて人気スポーツの生中継が相手では到底太刀打ちできない。本当にツイてないドラマとしか言いようがない。

この最終回では、このドラマ最初にして最後の「泣かせどころ」もあったが、完全な空振りに終わった。ただ、終わり方が終わり方だったので、後にスペシャル版か続編の放送でも意識していたのか?

まあ、石原プロといえばテレビ朝日が贔屓だから、あり得るといえばあり得る話だが・・・。

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橋下知事選出馬でど~なる?『行列』

11日、新聞、テレビなどで、弁護士でタレント活動も行っている橋下徹氏が「大阪府知事選に出馬の意向を固めた」と報じられた。先週にも新聞等で報じられたが、本人は否定していた。

このことにより影響が必至なのは、日本テレビ『行列のできる法律相談所』だ。

この番組からは、今夏の参議院選挙に丸山和也弁護士が出馬、当選し番組から離れており、以来弁護士軍団の丸山席は本村健太郎弁護士と菊池幸夫弁護士が交互に座っている。そんな中でもし、橋下までもが当選し番組を離れることになると、番組の面白さの一つでもある司会・島田紳助と弁護士軍団との絡みが弱まり、微妙に番組の構成に影響しかねない。今後、日本テレビはその橋下席のピンチヒッターの人選に悩まされることになるだろう。

勿論、橋下が本気で大阪府知事を目指すのであれば、その志を優先すべきであることは言うまでもない。また、本人も相当悩んだ上での決断だったのだろう。

因みに、橋下は現在関西ローカルを中心に、多くのレギュラー、準レギュラーを抱えているが、そのひとつである読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』の先週9日放送分では、やしきたかじん、宮崎哲弥、勝谷誠彦ら他の出演者から出馬拒否の件について、「本当に出ないのか?」「出るべきではないか?」とツッコまれていた。

兎にも角にも、今後の氏の動向と、『行列』の行く末に注目したい。

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見ごたえ満点! 大人のドラマ『夜の終わる時』

TBSサスペンス特別企画『夜の終わる時』(原作/結城昌治)は、大変見ごたえのあるドラマだった。

富士見署強行犯係の叩き上げの刑事・菅井(岸谷五朗)は、数々の難事件を解決に導いてきた腕利きのベテラン。しかし、その一方事件の手柄を本庁(警視庁)に横取りされることや、警察内の不祥事を隠蔽する体質に嫌気が射してもいた。

そんなある日、強行犯係の刑事たちは芸能人・野見山(団時朗)恐喝の疑いで容疑者・関口(樽沢勇紀)を逮捕するため自宅に踏み込むが、一歩手前で逃げられてしまう。捜査情報が何者かによって外部に漏らされていたのだ。その疑いの目は関口と幼馴染の刑事・徳持(根本博成)に向けられた。「関口の行きつけのスナックを洗う」と言い残し署を後にした徳持だったが、その後ビジネスホテルで絞殺死体で発見される。ホテル従業員の証言から、ホテルにチェックインしたのが関口だったことがわかり、強行犯係は関口の犯行と断定し逮捕に全力を挙げる。

そんな中、菅井は千枝(余貴美子)という女性と親密な関係になっていた。千枝は強盗の罪で菅井に逮捕された宮坂(平井賢治)の妻だった。宮坂は関口と以前から繋がっており、菅井は千枝が関口を匿っているのではないかと疑い始める・・・。

まず、ドラマ全体に流れる雰囲気がたまらない。警察内部のピリピリしたムードや菅井と千枝の間に漂う哀感とある種の退廃的ムード、スリリングでミステリアスなそれらの空気が我々をどんどんとドラマの核心へと引き込んでくれる。とにかく意外な展開でドキドキワクワクの連続・・・。勿論、岸谷や余、寺田農や西岡徳馬といった実力派俳優陣の演技も良い。

「人間の弱さと悲しさ」という、ドラマを包み込むテーマがラストに近づくにつれ、大きくクローズアップされていく。

大変いいドラマだった。

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今、『ジャイケルマクソン』が熱い!

西日本ローカルの深夜番組ながら、MBS毎日放送の『ジャイケルマクソン』が面白い。

今や関西だけでなく、全国的に根強い人気を誇る陣内智則、フットボール・アワー、中川家が毎週様々なゲームやトークで遊ぶバラエティ番組だ。

レギュラー出演は他にほしのあき、福永ちな、小阪由佳ら。

進行は主に陣内が担当し、よみうりテレビ『なるトモ!』の長年に亘る司会経験で培った無難な番組捌きで出演者をうまくリードしている。またフットボール・アワー、中川家は2組とも「M-1グランプリ」覇者の実力派で、番組内でも注文どおりに笑わせてくれる。その他、企画に応じてゲストを呼ぶことも多い。

そんな彼らが、小中学校程度の知識を競う「学力テスト」や、音楽勘を競う「ミュージックマクソン」、推理によりある業界の人たちの年収を当てる「ボーナス100万円ショー」などで活躍する。また、よしもと芸人を招いての「109(トーク)祭り」も楽しい。

この番組の人気は非常に高く、早くもDVD化され発売されている。東日本では現在のところCS・ケーブルのGAORAのみの放送のため、地上波のみの方は是非チェックしてみてはいかがだろうか?

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[「風林火山』、クライマックス間近!

あれ? 内野聖陽ってどんな顔だったっけ? と思うほどインパクトのある山本勘助の風貌が板についてしまった感のあるNHK大河ドラマ『風林火山』は、武田、上杉両軍が川中島に集結し、いよいよクライマックスを迎える。

大河ドラマの魅力のひとつは豪華なキャストだが、この『風林火山』も前半のキャストの目玉として仲代達矢、千葉真一ら、そして後半には緒形拳を起用するなど、大御所がドラマに重みを持たせている。また、頼りない若殿・武田晴信の時代から信玄を演じている市川亀冶郎も回を追う毎に存在感を増し、今やどっしりとした名武将の雰囲気を醸している。

一方女性陣も池脇千鶴、風吹ジュン、浅田美代子らや、柴本幸、水川あさみ、清水美砂、藤村志保らが花を添える。

ストーリーも、これまでの大河の主流だった歴史の表舞台で活躍した人物ではなく、「軍師」というむしろ裏方だった男の生き様を見事に描いており、大変面白い。

「戦は諜略なり」をモットーとする主人公・勘助は、天才的な兵法の勘を駆使し、非情とも思える策を執るその一方で情に脆く、若き日のミツ(貫地谷しほり)との悲しい別れを乗り越え、残りの生涯を晴信と由布姫(柴本)のために捧げる姿が実によく描かれている。また勘助を取り巻く人間たちも、どこかコミカルで憎めない。

何より時代小説としてよりも、ヒューマンドラマの側面で観られることが大きな魅力ではないだろうか?

そんな『風林火山』もあとわずかでフィナーレ・・・。1年間という月日はあっという間で、名残惜しいものだ。

どうかラストは、心に残る名場面が観られることを期待したい。

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『紅白』の衰退は止められない?

今日、大晦日に行われる『第58回紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。

「歌の力、歌の絆」をテーマとした今回は、第一部でアキバ系を意識し、AKB48、中川翔子らを登場させる。その他の初出場には中村中、リア・ディゾン、Berryz工房、すぎもとまさと、馬場俊英ら・・・。

ちなみに、今回の最多出場は紅が和田アキ子の31回、白が北島三郎の44回などとなっている。なお、昭和50年から32回連続出場中だった細川たかしは出場を辞退している。

司会は紅がSMAPの中居正広、白が笑福亭鶴瓶。

かつては年末の国民的一大イベントだった「紅白」は、昭和37年第13回から調査を開始して以来、38年第14回の81.4%を最高に、59年(第35回)までほぼ70%台を記録してきた。(44年20回は69.7%、57年は69.9%だった)

しかし、年々視聴率の低迷が続き、ついに平成16年第55回では39.3%と40%割れを記録した。

特にここ数年ではK-1やPRIDEなど、格闘技イベントの裏番組が健闘しており、視聴者の「紅白離れ」に一層拍車をかけている。これは、国民全体の価値観の多様化が、バブル以後特に著しくなったからだろう。

80年代までは、ベストテン番組や音楽番組が多かった。それゆえ国民の多くが、「今どんな歌が流行っているか」ということをよくわかっていたし、そういう国民の多くも紅白を観ていた。

しかし、最近では音楽番組は激減し、人気のバロメーターもCDの販売数、レンタル数から、ネット配信、携帯サイトからのダウンロード数へと移り変わり、流行の潜在化が著しくなってしまった。

そんな若者を中心に、「音楽はイヤホンで聴く」時代になってしまった現代では、「大晦日だからと言って何時間も知らない歌ばかり聴かされても・・・」と敬遠されても仕方あるまいし、ましてや「紅が勝とうが白が勝とうが、まったく興味ない」のだろう。

勿論、私のように昭和30年代生まれの人間にしてみれば、「むしろ懐かしい歌が聴きたい」とも思うが、現実的に最近の紅白は、「誰や? こいつ・・・」という名前も聞いた事のない若い歌手ばかりが目立つ。こちとらおじさん、おばさん連中は○ー■ング娘や◆崎▲ゆみなんかより、昔流行った久保田利伸や鈴木雅之とか高橋真梨子や五輪真弓なんかの懐かしい歌をたまにはゆっくりと聴きたいと思っているのだ。

そこでどうだろう? もう、紅白なんて意味のない「ごっこ」はやめて、そうだな・・・、かつてフジテレビで放送してた『夜のヒットスタジオ』みたいに、新旧のヒット歌手を呼んで(勿論、飛び入りのゲストもOKだし、ライブ中継もOK!)、歌有りトーク有り即興コント有りで、所々で今年1年の出来事を振り返るといった、幅広いファンが楽しめる番組にしたらどうだろう? 番組の主題歌やCM使用曲だってどんどん歌わせたらいい。人気漫才師も呼んでネタをやらせてもいい。そういう風にして、より多くのファンを引き寄せるべきだ。

今のまま、紅白嫌いの若い人をターゲットにしたブッキングばかりしていたら、あと数年後には確実に視聴率は30%を切るだろう。

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『ガリレオ』に付き纏う違和感

柴咲コウ、福山雅治主演のフジテレビの月9ドラマ『ガリレオ』は、初回放送以来毎週20%台の高視聴率を獲得しており、この秋のドラマでは恐らくTOP独走で終わるだろう。

出演者は他に北村一輝、品川祐(品川庄司)、真矢みき、渡辺いっけいらで、更に毎回のゲストもドラマを賑わしている。これまでのゲストは唐沢寿明、広末涼子、香取慎吾、堀北真希、深田恭子など。

貝塚北署の新人刑事・内海薫(柴咲)が次々とぶち当たる超常現象とも思える難事件。それに協力する帝都大学理工学部物理学科の准教授・湯川学(福山)。湯川は変わり者だが頭脳は明晰で超天才と呼ばれている。事件のトリックをその頭脳で解き明かしていく、というドラマだ。

確かに、刑事モノ、推理モノは出演者によってはヒットするだろう。だが、正直言って「福山の使われ方ってこれでいいんでしょうか?」と私は思ってしまう。いや、福山と言えば今日「イケメンランキング」みたいなもんには常に上位にランクされるぐらいだし、これまでのドラマ出演の実績から言っても月9の俳優としては申し分ないだろうとは思う。でも・・・、この『ガリレオ』の頭脳明晰な超天才物理学者ってキャラはちょっと違うんじゃないかと・・・。

昔だが、福山雅治、唐沢寿明、加勢大周の3人が「元ヤンキー系俳優トリオ」と呼ばれてた時期があった。(いや、私の周りだけかもしれないが・・・)そう、この3人はその昔はヤンキーで、結構ブイブイ言わせていたらしいのだ。というか、3人ともトーク番組などでカミングアウトしてるから間違いないだろう。

なるほど、いい男というのは、「ちょっと不良っぽさがあった方がより魅力的」とはよく耳にするが、この3人のヤンキー時代を想像したら思わず頷いてしまう。そういえば福山もこれまで、ちょい悪的なキャラで売っていたように思う。

どうもそんなイメージが付き纏っているのか、私は福山と「ガリレオ」湯川のキャラに些か違和感を感じてしまう。これって私だけだろうか? むしろ、同じちょい悪キャラだったら、例えば豊川悦司あたりの方がしっくり来るんじゃないかと・・・。

それとストーリーもちょっと使い古した感じではないかと。推理力と頭脳の違いがあるにせよ、超常現象事件のトリック解明という筋書きでは、既にテレビ朝日の『TRICK』シリーズでやっている。勿論、『ガリレオ』の場合は原作がそういう小説なので変えようがないので仕方ないといえば仕方ないのだが。

まあ、とはいえ月9に当代の人気男・福山と売れっ子・柴咲のW主演で20%確保ならば、CX(フジテレビ)的には「万歳」なのだろう。それが日本のテレビ界にいいことなのか悪いことなのかは別にして・・・。

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やっぱクリスマスは新幹線っしょ?

スズキのシボレーのCMに、今やクリスマスのスタンダード・ナンバーとなった山下達郎の『クリスマス・イヴ』(英語版)が使われている。

小雪の降る夜の街を歩く白人女性に携帯電話がかかる。すると、向かいの建物の屋上に座っていたサンタクロースが何やら願いをかけた。その瞬間目の前にあったシボレーのエンブレムが光り輝き、街に煌びやかな明かりが灯る・・・、というイマイチわけのわからないCMだ。そこには感動もなければドキドキも胸キュンもない。せっかくの名曲がもったいない。

やはり、あの曲が似合うのは新幹線しかないだろう。そう、「クリスマスエクスプレス」だ。

1988年ー。日本中がバブルに踊っていた時代だが、そんな中爆発的な人気を博したのがJR東海の「クリスマス・エクスプレス」のCMだった。(動画はこちら

クリスマス・イヴの夜、新幹線のホームに佇む若い女性(深津絵里)。新幹線が到着し、彼女は人ごみの中に誰かの姿を探すが、人ごみはやがて消え、再びホームにひとりぼっちとなる。

「♪きっと君は来ない ひとりきりのクリスマス・イヴ mmm」

やがて彼女は踵を返してホームから立ち去ろうとした。その瞬間、ホームの柱の影から赤い包み紙のプレゼントの箱が・・・。見ると、一人の若者がムーンウォークで現れ、ロボットダンスを始める。彼女はそれを見てホッとしたのか、少し涙ぐみながらふくれっ面をして「バカ」と小さく呟いた。彼は彼女を驚かせようと、ちょっと隠れていただけなのだった。やがてホームでじゃれ合う2人。勿論BGMは『クリスマス・イヴ』だ。

このCMで、1983年に既に発売されていたがヒットチャートで伸び悩んでいたこの曲も大ヒットを記録した。そして、このCMの人気で1992年まで毎年「クリスマス・エクスプレス」の新しいバージョンが作られたのだった。ちなみに第2弾は牧瀬里穂、第3弾高橋里奈、第4弾溝渕美保、第4弾吉本多香美だった。ちなみに、2000年に復活した「クリスマス・エクスプレス2000」のCMでは星野真理が彼女役となり、深津と牧瀬がゲスト出演している。どのCMも、愛する人を待っていたり、逢いに行ったりする女性たちの生き生きとした姿が描かれた、とてもいい作品だった。

クリスマス時期になると、それに合わせたCMは色々と出てくるが、このJR東海「クリスマス・エクスプレス」のように、見ている人に夢と希望を与えるような、そんなCMを作ってほしいものだ。

せめてこんな世知辛い御時世だからなおさらのこと・・・。

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